みなさんこんにちは!
Softbankの孫さんの講演動画を観てると胸熱くなって泣きそうになるというか、俗に染まっていた自分を浄化してくれるような気がします。話の端々に司馬遼太郎の小説の言葉があって、司馬遼太郎好きとして勝手に親近感を抱いております。
まぁそんなことはどうでも良くて、今回は子ども向けのプログラミング教室についての考察です。
以下の記事の調査によると、年々子どもの習い事としてプログラミングがブームになっていて、しかも今後さらに右肩上がりで市場が拡大していくそうです。
2019年の子ども向けプログラミング教育市場規模は114億2000万円と、2018年の市場規模90億7100万円と比較して約25.9%増加する見込みとなっている。また、この傾向は5年後の2024年も継続すると考えられ、2024年には257億3000万円と、2019年の約2.3倍になると予測している。さらに、2030年までには1000億円を超える可能性があるという。
出典:子ども向けプログラミング教育市場、5年後には2.3倍の257億円規模に--GMOメディアらが予測 - CNET Japan
やはり来年から小学校でプログラミング教育が必修化されることが大きな要因だと思います。
僕が小学生の頃にも子供向けのプログラミング教室は、あるにはあったとは思いますが、まだまだ一般的ではなく一部の技術オタク的な少年少女向けのマイナーなものだったと思います。
子どもの習い事といったらピアノ、スイミング、塾、野球、サッカー、バスケなんかが一般的だと思いますが、今後数年の間にこのラインナップにプログラミングが追加されるかもしれないということですね。
個人的にはこういう流れは非常に良いと感じています。野球やサッカーをしている少年がほとんどプロにならないのと同様に、プログラミングを習っている子供達全員がエンジニアになる必要はありません。
しかし身に付けた技術は、生活を豊かにする手助けをしてくれます。
元バスケ部だった人が週末に趣味でバスケをするように、ある程度プログラミングのスキルを身に付けていれば趣味でなにか作品を作ったり、サイトを作ったりするときに役に立ちます。
そういう訳で、子供向けプログラミング教育はどんどん行えばいいと思います。
供給側が沢山いるというのも一つの理由
半年くらい前に、プログラミングスクールのアフィリエイトを盛んにやっていた時に気づいたのですが、大人向けのプログラミングスクールに比べて子供向けのプログラミングスクールの方が圧倒的に多いんですよね。感覚的には1:10くらいの割合です。
けっこうな田舎でも何件もプログラミングスクールがあって驚きました。
なんでそんなに教室が多いかというと、子供向けのプログラミングスクールの多くはフランチャイズ店だからです。
しかも教える側の技術レベルはそれほど必要ないので、その辺のプログラマーでも充分事足ります。
なので独立したいエンジニアや副業したいエンジニアにとって好都合なわけです。
供給側は沢山いるので需要があれば、今後子供向けプログラミングスクールはゴキブリ並みの繁殖力で増えていくはずです。
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まとめ
今の日本ではエンジニアと非エンジニアとの間にかなり壁があって、しばしば対立が起きたりしています。子供の時から技術に慣れておくことで、将来エンジニア以外の職業に就いたときにもエンジニアとコミュニケーションがスムーズにとれると思います。
子ども向けプログラミング教育が一時のブームで終わらないことを願っています。