Javaの基礎の基礎について書いていきます。
出力について
文字列をコンソールに表示するには、System.out.print(" 出力する内容");という命令文を記述します。
「こんにちは」という文字列をコンソールに出力するには、出力する文字列をダブルクォーテーション" "で囲んで次のように記述します。
1つだけでなく、複数の命令文を記述することもできます。
【出力結果】
また、System.out.println("");と、printの後ろにln(エルエヌ)をつけると、文字列の後ろで改行され、のちに続く出力は次の行から開始されます。
変数について
変数とは、値を入れておく入れ物のことです。
入れ物である変数を作成することを、変数の宣言といいます。
また、変数に値を入れることを、値の代入といいます。
変数の宣言は
型名 変数名;のように書きます。
変数の宣言では、まずその変数に入れる値の種類を指定します。この値の種類のことを型といいます。
さきほどの、intは、整数を表す型名です。その他にも、文字を格納できるchar型や、小数を表すdouble型や、true、falseの真偽値を表すboolean型などがあります。
宣言した変数に値を代入する構文が次の通りです。
変数名 = 値;変数名には、宣言隅の名前を記述します。値には代入する値を記述します。
そして実は、変数の宣言と値の代入の2つの処理をまとめて、一度に行うことができます。
int i = 5; のように記述すると、5が代入された変数iを作成することができます。
ちなみに、変数に最初の値を代入することを変数の初期化といいます。
算術演算子と式
Javaには、さまざまな算術演算子がありますが、代表的なものだけ見てみます。
- と-は、分かると思いますが、*が乗算、/が除算、%が剰余なのは、ちょっと馴染みがないかもしれません。
以下のように記述できます。
【出力結果】
こんな感じでjavaについて書いていこうと思います。